top of page
「子供がのびのびと生活出来るように自然と共に暮らしたい」
明確なビジョンを持ったご家族と一緒に
敷地を探すところから始まった家づくり。
見つけたその敷地は周辺に畑が広がり、
朝日が出て、陽が昇り、夕日が沈む
そんな当たり前の自然のリズムを感じられる場所。
なるべくそのありのままの自然を家の中でも感じられないかと、
四角い箱の平面に三角の屋根をフワっとかけただけの
シンプルな家にした。
東の三角形のガラス窓からは朝日が差し込み、
日が昇るにつれて光は南の大きな窓へ移動する。
2人の子供たちは庭を駆け回り
家の中も外も自由に行き来して遊ぶ。
そして日が沈み、だんだんと家の中は暗闇に包まれ
夜には窓からこぼれた家の灯りが暗い周辺路地を優しく照らす。
家の中を見上げれば三角屋根の架構が美しく連続していき、
家族を優しく包みこむ。
bottom of page