真鍮の棒つまみ
- 3月4日
- 読了時間: 2分

真鍮のツマミを下足入れの扉に付けたいな、と
色々ネットで探すも
好みのsizeや形が見つからない。
今回の家に合うツマミは、
存在感を感じさせないような
細い棒のツマミにしたいと何となく思い始め、
いつもお願いしているSさんに製作を依頼した。
こんな感じで〜
といつものようにスケッチと図面を渡し、
図面通りに仕上がってくる時もあれば、
ちょっとだけ形や寸法が変わって仕上がってくる事もある。
建築のお仕事をされている方ならお分かりだと思うのだが、
図面通りに製作するのが当たり前の世界。
もし仮に製作段階で変更する必要があれば、
こういった理由で変更させてもらいたい、
と必ず変更前に普通は連絡が入る。
ただ、Sさんは違って、
今回のツマミで言うと、
図面とちょっとだけ寸法と形が変わって仕上がってきた。
真鍮棒のつまみの径はお願いしたものは直径4mm。
出来上がりは5mm。
そして、ただの棒でお願いしていたので
送ったスケッチでは先端はスパンっと切っただけの断面だったのだが
よーーーーく見たら、
先端が若干テーパーがかかっており、
ゆるい角度の円錐みたいな小口になっていた。
一目見て分かり、もしかしてと聞いてみると
「あ、分かりました?」と嬉しそうな顔。
私が想像していたものを壊さない範囲で、
想像を超えてくるのだから
これがプロだよな、と勉強になる。
きっと私が気づかなくても何も言わないだろうし
それは自分の仕事に自信と責任を持って
日々、向き合っているからなんだと思う。
例えもし、
あれ?なんかちょっと違う?と思っても、
Sさんがこれが一番良いと思って作ったのだから、
これが正解なのだと、
それぐらいの柔軟さは常に持っていたい。
(これは信頼している職人さん方皆に言えることなのだが)
写真でもわかりづらい
細かすぎて伝わらないだろうツマミを載せておきます。
ただの棒じゃんって思いますかネ?笑
2026.3.4. ando.Y


