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たけのこ

  • 建吾 安藤
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分


Nさんから「もう取れますよー」と連絡が入り、

今年も筍掘りへ。


皆のスケジュールが調整つかず今年は私単独での参戦か、

と思っていた矢先、春休み最終日暇している息子も一緒に行くことに。


さぞかし上手にほいほい筍を取る名人かのように書いてますが、

私も息子も、初心者。

はい、いつも私は遠目で見てるだけ。


一番頼りないこの2人で大丈夫か、と一抹の不安がよぎりましたが、

もう息子も小学2年生、きっと力になってくれるだろうと準備をしていざ!


目的地に着き、

さあいよいよ筍を探そうと意気込むも、

土に埋まっている筍を見つけるのが難しい。

名人にもなると土を踏んだ感触だけで筍を見つけられるっていうのに

こちらは目を凝らしても見つからない。


10分くらい探してようやく1個目の筍を見つけ

周りを掘って汗だくでなんとかゲット。


初心者ゆえに想像以上に掘る労力がかかる上、

息子は竹相手に戦いごっこを繰り広げ今の所全く戦力にならない。


途方に暮れそうな感情に蓋をして、

目を凝らし筍に集中して探していると、

少し目が慣れてきたせいか不思議と筍の先がピッカーンと

土からわずかに出ているのが見えてきて、

ここにもある!ここにも!と、全部で9個採ることが出来ました。


人間の眼ってすごい適用能力。


戦力外だった息子も最後には色々と力を貸してくれて、

来年も一緒に来ようねと約束をし、帰路につきました。



2025.4.8        ando.Y





















 
 
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